ビジネス論を女性に振りかざす男はダサイからやめよう

コラム・豆知識

会社員になり、そこそこ仕事もこなして、イキってきた男性にありがちなことが、「ビジネス論を家庭(女性)に持ち込むこと」です。

ただ、これは非常にかっこ悪いし、総合して頭の悪いことなので、なるべくやめておきましょう。

ビジネス論を家庭に持ち込むことがかっこ悪い理由

平社員がうるせーよ、と思われるから

もし、あなたが会社において、早々に出世して課長や部長、はたまたそれ以上の役職・管理職になっているなら、よしんば家庭に持ち込むこともアリでしょう。

しかし、ただの平社員であり、会社で図抜けた成績を出せておらず、給与にもつながっていないなら、大きいクチを叩くことはやめましょう。

なぜなら、聞かされる側からすれば、「だったらおまえが自分の会社で出世してから言えよ」と思ってしまうからです。

平凡な平社員が、ビジネス論を偉そうにかざしても、説得力に欠けます。自分が成功してもいない理論を相手に押しつけることは、冷静に考えて、すごくダサイです。やめるようにしましょう。

仕事にはビジネス論が有効でも、それが人生のすべてではないことを認識しよう

人生は、本当に色々あります。

喜怒哀楽、幸せ・不幸の形も、人それぞれです。

ビジネス論は、あくまで仕事の環境で役立つ知識・ノウハウです。それがそのまま人生にあてはまることはありませんので、気をつけたいところです。

たとえば、家庭の育児において、ホウレンソウだったり、PDCAだったり、テキパキとやれる部分はあるかもしれませんが、しかし、赤ちゃんや子供に愛情を注ぐということは、「ただ抱っこしている時間」だったり「他愛もない話をしている時間」だったり、そういったビジネス論とはかけ離れたところで達成できることです。

これは赤ちゃんに限らず、奥さんにも一緒のことで、「お前にかまってやれる時間は土日の何時~何時までだ」などと、仕事のようにやれるわけはないのです。

さらに極端な例をいえば、世界の地域で部族の暮らしをしている方々に、いきなり「都市の生活をしろ!」といって、はたして幸せを感じるでしょうか。あなたにとって「絶対に得だ!」と思っていることも、相手にとっては「自分の人生において損失」という可能性も十分にあるのです。

ビジネス論は、交渉術においても一つの選択肢でしかない

仕事の多くは、ビジネス論で有利に運べます。

しかし、最終的に人とぶつかって交渉をする場面においては、ビジネス論は必ずの答えではなく、一つの手段であり選択肢でしかありません。

たとえば、新しい都市開発をしていて、ずっと住んでいる人に立ち退きして欲しい時、ただお金やメリットの話をするだけで、カンタンに同意を得られるかはわかりません。

「ずっと、ここに住んできたから、お金の問題ではない」など、人々の「想い」が交渉の場面には現れてきます。そして、「想い」と交渉するためには、こちらも誠心誠意の「想い」でぶつからなくてはいけません。

そして、これは家庭でも同じです。

人には「心」があり、「想い」があり、それらはすべてビジネス論一つで片付くほど、安っぽいものではないのです。

女性・家庭に対して、ビジネス論をふりかざして、「俺の言うことが絶対に正しい!」と叫ぶことほど頭の悪いことはありませんので、スマートさを目指す男性は絶対にやめておきましょう。

本当に優秀な人は、他人に優しく、自分に厳しく。

モテる人は仕事もできるのはなぜか

モテる人は女性の「想い」とコミュニケーションする術を知っています。

それはつまり、女性だけに限らず、相手の「想い」とコミュニケーションする術でもあります。

だから、モテるし、仕事もできるのです。

逆に、女性の「想い」を無視してビジネス論を振りかざしているような男は、とかく一方通行になることが多く、仕事においても一方的にメリットの話をしたりで、トラブルを起こしたり、だれかと衝突したりすることも多いかと思います。

やたら成功論を話したがる芸能人と、成功しているのにそんな素振りをまったく見せない余裕のある芸能人。どっちが好きか、という話でもありますね。